日本版LLP(有限責任事業組合)の組合契約書

 LLPの設立・運営には、LLPの組合契約の締結が必要です。
 

記載事項の種類

 LLP契約書とは、株式会社における定款のようなもので、LLP運営の基盤となることを定めているものです。なお、LLP契約書を、電磁的記録をもって作成することもできます。
 LLP契約に記載する事項は、絶対的記載事項と相対的記載事項と任意的記載事項の3種類があります。
 

絶対的記載事項

 絶対的記載事項とは、LLP法で定められた8つの事項で、LLP契約書には必ず記載しなくてはいけないと決められている事項です。
 

相対的記載事項

 相対的記載事項とは、LLP契約書には必ず記載しなければならない事項ではありませんが、記載しなければ法律的に効力を生じない事項となります。

任意的記載事項

 どのような事項でも記載できる任意的記載事項があります。
 

LLP契約の途中変更

 事業を行っていく上で、LLP契約を変更することも可能です。LLP契約の効力が発生する年月日を除く事項以外ならば、LLP 契約を途中で変更することができます。ただし、原則として組合員全員の同意が必要です。また、変更する内容が登記事項であれば、LLP契約の登記も変更しなくてはいけません。
 
 
運営 税理士・中島IT会計事務所/東京都港区